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■バガボンド22巻 / 井上雄彦
[20060319]

斬撃凄まじく、宿敵・吉岡清十郎を倒した武蔵。その報(しらせ)は吉岡一門を大きく揺さぶる。京が俄に、殺気立っていく??。その渦中の武蔵は、不思議な静けさの中にあった。
(出版社/著者からの内容紹介)
発売日:2006/02/23


壁唐おすすめ度:★★★★(4)

とにかく表紙からしてカッコいいです。バガボンドというタイトルのデザインに反して、武蔵がカッコいいです。目の傷に巻いた布、そして無精ヒゲ。カッコよさで言うと、目に布を巻いて無精ヒゲを蓄えた僕よりもカッコいいですね。

相変わらずの進捗の遅さは変わらないですが、一コマ一コマが持つ重みと、無言の威圧感には凄いものがあります。そんなカッコいい絵を書いてたら、いつの間にかコミック一巻分終わってた…みたいな感じじゃないでしょうか。

今回のストーリーは、磨き上げた技・練り上げた気・全てを一つの太刀に込めた吉岡清十郎!を倒した後のそれぞれの人生です。

とにかく出てくる人人…みんなカッコいいんですが、実際にはどうだったのか?というのがとても気になります。バガボンドでは、武蔵が本当にカッコいいけど、本当はどうだったのか?

この当社比200パーセント的な井上雄彦ワールドで、ちょっとチンチクリンに見える吉岡清十郎は、実際どうだったのか?とある説では、武蔵の木刀一撃で気絶し、バガボンドのように死んではいなかったというようなことも云われているらしいです。

とにかく徐々に武蔵・小次郎、二人の距離が短くなってきていますが、実際、どっちが強いのか?

正直、剣豪である僕がどちらと剣を交えたくないかを考えてみたんですが、僕的には「小次郎」ですね。なぜなら、話が全く通じないからですね。

「まあまあ、ちょっと待って…」と言った瞬間に、あぁぁ~!
そして、薄れ行く意識の中で、笑っている小次郎がスキップをして野原を駆けて行く姿が…

だから、どうってことは無いですけど。
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2006-03-19(Sun) 22:00 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

■サウス・バウンド / 奥田英朗
[20060101]

僕の父さんは元過激派とかいうやつで、いつも家にいて小説を書いている。学校なんか行く必要ないとか言うのだけれだけれど……。少年の視点を通して、変わり者の父に翻弄される家族を描く、長編大傑作!
(出版社/著者からの内容紹介より)
発売日:2005/06/30


壁唐おすすめ度:★★☆(2.5)

奥田作品を新しいものから古いものへ遡った順序で読んでいたんですが、新しい作品が出たということで読んでみました。でも…目指している方向は分かるんですが…実際の方角的にも南に向いているってことは分かるんですが…

この作品は、第1部・第2部に分かれています。1部は主人公の少年の頃の話、2部は南の島に移ってからの話になってますが、とにかく「自分の思想に従って自由に生きろ」っていう話です。

大人になってからの面白話っていうのは、実際に起ってしまうと深刻な話になってしまうことが多いです。少年時代の話はまあまあ面白くていいんですが、大人になってからも自由に生きる…っていうのは、正直「周りの人が大変だなあ」という感想でした。

実際問題、大変ですよ。主人公の親(こっちが主人公?)の印象的な最後の言葉というのが、「自分の信じる事をヤレ」という意味の言葉なんです。

でも、僕からの言葉としては「自分のやってることが本当に正しいかを確認してから、正しかったら迷わずやって欲しい」っていうことです。実際問題そういうことですよ。南の島で暮らすということ。それが本人にとっても、周りの人たちにとっても一番いいと思いますよ。

ということで「最悪」とか「邪魔」の方が好き、という結論でした。
2006-01-01(Sun) 22:00 | TB(5) | コメント(0) | 編集 |

■慟哭 / 貫井徳郎
[20051113]

幼女連続殺人事件担当の佐伯捜査課長は、ふとした事で黒魔術を行う怪しげな新興宗教とかかわりを持つ。第4回鮎川哲也賞の最終予選に残った大型新人の初作品。
(MARCデータベースより)
発売日:1999/03


壁唐おすすめ度:★★★★☆(4.5)

「慟哭」読みました。慟哭も難しい漢字でしたが、なんとかギリギリで読めました。というのもこの小説、かなり難しい漢字が頻出です。まあ、僕がバカなんだと思いますけど。しかも、この小説を書かれたのは作者がまだ若い頃なんですね。

そして、正攻法もしくは真面目という雰囲気が全体に漂ってますね。正攻法ながらも最後には、あっ!と言わせるのがスゴイです。だって、最近正攻法で勝利している小説にあまり出会ってないからですよ。変わったところを狙うのは、正攻法で勝てないからか?と。

この僕を筆頭として、最近の人って昔の大作を読まずに最近の文学を読んでないか?と言われているような感じさえします。ちゃんと基本を修得して、そこに行き着いているのか?と。

この作品は、ストーリーも文体もちゃんとしてます。堅苦しい文章って嫌いじゃないですよ。ちょっと思うのは、作者は大変だろうなあと心配になるくらいです。

最後のどんでん返しも良かったです。読み続けてきた風景がいきなり変わります。種明かしをしたあとに、違った情景が見えることってありますよね。「メメント」とか「葉桜の季節に君を想うということ」とか「アヒルと鴨のコインロッカー」とか、とか、とか。
2005-11-13(Sun) 22:00 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

■空中ブランコ / 奥田英朗
[20051023]

人間不信のサーカス団員、尖端恐怖症のやくざ、ノーコン病のプロ野球選手。困り果てた末に病院を訪ねてみれば…。トンデモ精神科医・伊良部が再び暴れ出す!
(MARCデータベースより)
発売日:2004/04/24


壁唐おすすめ度:★★(2)

面白いっていう意味には二つ、かそれ以上あると思うわけです。

腹筋を痙攣させ、歯ぐきを丸出しにする面白さ。それと、次に何が出てくるかという予想を裏切られるような面白さ。

要は、歯ぐきを出させようとするかしないかです。そして、読みたい小説はどちらかというとやはり逆歯ぐき、つまりは予測のできない展開を楽しむ話です。

で、第131回直木賞を受賞した「空中ブランコ」読みました。しかしこの小説は、かなり歯ぐきを出させる側の小説です。まあ、どちらにしても面白いことは面白かったですよ。

特に良かったのは「義父のヅラ」という話。あんまりヅラヅラ言うのはアレなので、マジンガーZで言うところの「義父のパイルダーオン」。

内容としては、義父がつけているヅラ、いやパイルダーを剥ぎ取りたい衝動が抑えきれない人物が、主人公伊良部の精神科に来る話です。展開的には大きなドンデン返しがあるわけじゃないですが、読み終わった後にすっきりする感じ。

僕もたまにあります。
「パイルダーオフ衝動」
2005-10-23(Sun) 22:00 | TB(1) | コメント(0) | 編集 |

■介護入門 / モブ・ノリオ
[20051009]

29歳、無職の〈俺〉。寝たきりの祖母を自宅で介護し、大麻に耽る――。饒舌な文体でリアルに介護と家族とを問う、衝撃のデビュー作。
(出版社/著者からの内容紹介より)
発売日:2004/08/26


壁唐おすすめ度:★★☆(2.5)

「介護入門」読みましたよ。よ、YO。BOO耳皮(ミミガー)。
否!YO、朋輩(ニガー)です。

とにかく苦労して読みました。ラップ調な文体という売り出し文句がありましたが、僕が感じたのは戦中戦後あたりの昔の文学作品の言い回しという感じがしました。確かに、ラップ自体の新しさが微妙…というのもあります。

ラップと古めかしい文体、大麻と介護、バンドと小説…全く逆に思えるベクトルの要素が混ぜこぜにされ、そして難解なストーリーと言葉で綴られていく感じでした。

とにかくこういう作品の評論を書くのって難しいですよ。絶対的な自信を持ちながら鋭いところを突いていて、しかも自分が思いつかない手法で述べられている文章に対する評価をつけるのは…

ということで、この本の書評を書いている人がどんな風に書いているのか?それがこの本に関する一番の興味のあるところです。

にしても、読み終わって一通り高齢化社会とか介護の大変さとかに思いを巡らせ、大麻吸引の件の追求はいいのかという思いを断ち切った後に思うのは、「YO、朋輩って何なんだよ」ですよね。

まあYOはいいにしても、朋輩に対する読み方がニガーでいいのか?と思います。とにかく今までに読んだことの無い小説でした。次回作の介護応用とかに期待です。
2005-10-09(Sun) 22:00 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

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