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■アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂幸太郎
[20050731]

「一緒に本屋を襲わないか」 引っ越してきた途端、悪魔めいた長身の美青年から強盗計画を持ち掛けられた僕。標的は…たった一冊の広辞苑!? 清冽なミステリ。
(MARCデータベースより)
発売日:2003/11/20


壁唐おすすめ度:★★★★(4)

Q.世の中は滅茶苦茶。そうだろう?
A.正解。

これはかなり失礼な言い方かもしれないですが、意外にちゃんとミステリーになってました。そして同時に、ミステリーの場合、書評は難しいっていうこと。

感動を伝えたいとか、褒め称えたいところっていうのは、決して話の概要を示す最初の導入部分とかじゃない訳です。 幾つかの話、時間の流れが絡み合った後、それらがキレイにほどけていくと同時に、驚きと感動と…っていうところ。そこがスゴイんです。

伊坂作品は、どうも100%信じ切れないところがありました。というのは、どうも会話の端々に入ってくる小さいギャグセンスとか、それに対するフォローとかが気に入らなかったり、登場人物が話す内容が僕らの世代に近いような気がして、青臭さが見えてしまったりするわけです。そして、全体的な楽観的さ。

でもなんだかんだ言っても、これまでに「ラッシュライフ」「グラスホッパー」「チルドレン」は読んじゃいました。ついでに言えば、「オーデュポンの祈り」と「重力ピエロ」、「陽気なギャング…」は途中まで読みました。言い訳するなら、僕が一気に読みきれるのは星新一の超短編くらいしかないので、これらはこれから読みますけど。あ、そうそう最近出た「エソラ」という本の中に入っていた「魔王」も読みました。
って、スゴイファンじゃん、僕。

こうして読んでみると、深く考えさせられるわけじゃないけど、ストーリーとその瞬間の面白さがいいですよ。今回も読み進めていくと、最後にドカンと来るナニカが潜んでいるのは分かってるんです。それが気になる。今までは、そこに辿りつく前に挫けることが多かったです。パズル的な構成とかは他の作品でもありましたが、今回は、なんか飽きなかったですね。なんか、ですけど。

そして、僕の中では伊坂作品の中で一番よかった。

読者を惹きつける、凄惨なシーンとか人の外見に対する考え、女性に対する考え、微妙に含まれるギャグ要素に笑わなかったり、死さえも楽観的な感じとかゴチャゴチャしててよかったです。意味があるようで、そんなに意味が無い感じ。
タイトルも「クレナイオオイカリナマコとヒダアシオオナマコのダンボール箱」でも意味は通ったと思うんですよね。

例えるなら、複数の話と時間がゴチャゴチャに、うまーくM男に絡まってきて「あぁ…いい」と思ってきたら、ラストに「バシーン」とムチが振り下ろされて、え!と思いながらも、スッとする快感。そして、垂らされるろうそくの熱い痛みのような哀しさが最後に漂ってきて。ありがとう。1500円でも高く無かったよって言う感じ。
例えがおかしくて、申し訳ありませんが。

ラストのストーリーは言いたいけど言えない…言いたいなぁ。
このミステリーがすごい2004年の第一位の作品と似てます。

って、こんな書評を書いている僕は、実は全裸でキーボードを叩いています。そんな僕でも、寄り添ってくれる人が居て。でも、生ケツで椅子に座っていることについては叱ってくれる妻が居て。妻が居なくなったら僕は悲しいと思う…

よく分からないですけど、そんな感じです。
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2005-07-31(Sun) 22:00 | TB(0) | コメント(1) | 編集 |

コメント
  • from 愛美

    見ていて思いました。
    管理人さんにはもっともっと頑張ってほしいなって。
    凄くおもしろかったから…

    2005-07-03(Sun) 17:34 | URL | #- [ 編集 ]


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