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■最悪 / 奥田英朗
[20051002]

無縁だった三人の人生が交差した時、運命は加速度をつけて転がり始める。比類なき犯罪小説、待望の文庫化。
(BOOKデータベースより)
発売日:2002/09


壁唐おすすめ度:★★★★★(5)
奥田英朗さんの「邪魔」がとても面白くて、すぐに本屋に走りました。
新品を買うお金は無かったので、途中で道を曲がってブックオフに行って、この「最悪」を購入致しました。

とにかくスゴイ期待をしてました。あの「邪魔」の状況が邪魔レベルだったら、「最悪」はどれだけ最悪なのか。どれだけ居たたまれない涙を流すことができるのか?と思ってたのですが、その期待通りでした。逆に言えば、「邪魔」とかなり同じような流れの話でしたけど。

僕としては、邪魔より最悪の方がちょっと好きですね。読めば読むほど奥田作品が好きになってます。だた、注意しなくてはいけないのは、奥田作品を逆から辿ってるってことですけど。最初に読んだのが「空中ブランコ」で次が「邪魔」…という風にきてます。

この「最悪」のネット上でのレビュを読んでいると、「現実感が無い」みたいな感想を持たれている方もいるみたいですが、僕は凄く現実感を感じました。テンパった時の人間の行動とか、それがうまい具合に悪い方にまとまって転がりだすようなことってありますよね。やっぱり。

今回この本を購入(105円)して、とても満足だったんですが、ただ一点だけ気になることとしては、「本の厚さ」ですね。
「邪魔」の単行本に関しては、ちゃんと上下巻に分けられていて、あまり邪魔にならないように配慮されてましたけど。
2005-10-02(Sun) 22:00 | TB(1) | コメント(0) | 編集 |

■邪魔 / 奥田英朗
[20050925]


平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。
(BOOKデータベースより)
発売日:2004/03


壁唐おすすめ度:★★★★★(5)

へぇ~そうだったのか!です。
この感想はこの小説に対する感想ではなく、奥田英朗さんの書く小説とはこういうものだったのか!ということなんです。

奥田作品を最初に読んだのは「空中ブランコ」です。何か賞も獲ってるし、最近じゃドラマとか映画にもなってるんですが、どぅ~も面白く無かった。
それは、あまりに笑いを意識してるし、それがイマイチだし…と思ってたんですが、それはこの「邪魔」とかの作品があっての作品だったんだ…と思いました。

とにかくこの「邪魔」は面白かったです。リアルというか、ごくごく普通の日常から悪夢のような展開になるんですが、それが何の段差もなく、自然に繋がっていくわけです。

こういうリアルなものが面白いと感じるのは、最近ちょっとクセのあるというか、簡単に言うとリアリティの少ない本ばかり読んでたからなんでしょうか?それはそれで面白かったんですが。
伊坂幸太郎、舞城王太郎、乙一とか。敬称略ですけど。

とにかく伊坂作品は、登場する誰もがどこかふわふわと生きているような気がするし、舞城作品は登場する誰もが子供っぽくてすぐブチ切れるような気がするし、乙作品は、基本が日常じゃない異空間で起こっている気がするし。

「邪魔」は面白かったんですが、冷静に引いて考えてみると、こういう日常から始まる話というのは、火曜サスペンスとかでもありそうなんですよね。

でも、僕の中ブームとかなんか色々なものが、丁度ハマって面白かったです。
あと、「最悪」もブックオフで105円で買ってきました。
2005-09-25(Sun) 22:00 | TB(1) | コメント(0) | 編集 |

■夜のピクニック / 恩田 陸
[20050904]

高校最後のイベントに賭けた一つの願い。あの一夜の出来事は、紛れもない「奇跡」だった、とあたしは思う。永遠普遍の青春小説。(MARCデータベースより)

発売日:2004/07/31


壁唐おすすめ度:★★(2)

「本屋大賞」受賞で、Amazonでも結構いい評価になってますが、なぜなんでしょう?

内容的には本当に「ほのぼの」な話でした。(そういう点では、本屋や図書館で貸し出しの受付をやっているエプロンメガネっ子の方が好きな本だと思います。だから本屋大賞なのでしょうか?)

こういう本はやっぱり静かで平和な場所で読んだ方がいいですよ。内容とは全然関係無いんですが、僕がこの本を読んでいたら隣でもの凄い話をしてたんです。
「4000万の治療費を返せや」とか「ああ、まだ死んでない」とか「贋作かどうかは分からんけど…」っていう電話を大声で何十分も続けてました。そっちの電話の話の方を本にしたい感じでした。

とにかく、夜のピクニックの方は、ほのぼので、懐かしくて、作者もいい人そうで…(だから叩きづらい。)

で、ちょっと引っ掛かるのは作者が女の方だからだと思うんですが、あの世代の男はもっと違うと思うんですよね。もっとバカだし、エロいしどうしようも無いと思うんですけど(僕だけなんでしょか)

てことで、壁唐的にはあまり…だったんですが、この本を好きだと言う女の子は好きですね。なんか。
2005-09-04(Sun) 22:00 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

■100億稼ぐ仕事術 / 堀江貴文
[20050821]

若干31歳の天才経営者が、超効率的な仕事術を伝授する。
(出版社/著者からの内容紹介)
発売日:2005/02/19


壁唐おすすめ度:★(1)

690円におさえる文庫本購入術です。
ブックオフで買うとさらに安く買えますし、買わない場合は0円です。

堀江さんは最近本当に忙しそうですが、僕も忙しいんですよ。忙しくてブログの更新が遅れています。僕は悪くないですよ。自転が早いだけ。

で、流されて買ってしまいました。ニッポン放送の株は買えなかったんで、文庫本になったこの本を買いました。金を出して、買った割にはかなりの斜め読みでした。体をグワーってしながらの読みでしたが、アレです。

目新しいことは全く書かれていない!

これは、本当に。本を書かれたのが、数年前だからなのか、どうなのか…
「メールのフィルタリング」とか「会議にはレジュメを」とか。
読んでいると確かに…とは思いますが、100億は稼げない。

「徹底したコスト管理」についても触れられています。最近じゃ、どこの会社でも行われていることだとは思うんですが、あらゆる無駄なコストを切っていくのであれば、この本を買ったことは…どうなのか。(よし、リサイクル!)

まあ、とにかく分かったのは、やはり人間本来の能力に依存するのではないか、ということでした。
2005-08-21(Sun) 22:00 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

■アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂幸太郎
[20050731]

「一緒に本屋を襲わないか」 引っ越してきた途端、悪魔めいた長身の美青年から強盗計画を持ち掛けられた僕。標的は…たった一冊の広辞苑!? 清冽なミステリ。
(MARCデータベースより)
発売日:2003/11/20


壁唐おすすめ度:★★★★(4)

Q.世の中は滅茶苦茶。そうだろう?
A.正解。

これはかなり失礼な言い方かもしれないですが、意外にちゃんとミステリーになってました。そして同時に、ミステリーの場合、書評は難しいっていうこと。

感動を伝えたいとか、褒め称えたいところっていうのは、決して話の概要を示す最初の導入部分とかじゃない訳です。 幾つかの話、時間の流れが絡み合った後、それらがキレイにほどけていくと同時に、驚きと感動と…っていうところ。そこがスゴイんです。

伊坂作品は、どうも100%信じ切れないところがありました。というのは、どうも会話の端々に入ってくる小さいギャグセンスとか、それに対するフォローとかが気に入らなかったり、登場人物が話す内容が僕らの世代に近いような気がして、青臭さが見えてしまったりするわけです。そして、全体的な楽観的さ。

でもなんだかんだ言っても、これまでに「ラッシュライフ」「グラスホッパー」「チルドレン」は読んじゃいました。ついでに言えば、「オーデュポンの祈り」と「重力ピエロ」、「陽気なギャング…」は途中まで読みました。言い訳するなら、僕が一気に読みきれるのは星新一の超短編くらいしかないので、これらはこれから読みますけど。あ、そうそう最近出た「エソラ」という本の中に入っていた「魔王」も読みました。
って、スゴイファンじゃん、僕。

こうして読んでみると、深く考えさせられるわけじゃないけど、ストーリーとその瞬間の面白さがいいですよ。今回も読み進めていくと、最後にドカンと来るナニカが潜んでいるのは分かってるんです。それが気になる。今までは、そこに辿りつく前に挫けることが多かったです。パズル的な構成とかは他の作品でもありましたが、今回は、なんか飽きなかったですね。なんか、ですけど。

そして、僕の中では伊坂作品の中で一番よかった。

読者を惹きつける、凄惨なシーンとか人の外見に対する考え、女性に対する考え、微妙に含まれるギャグ要素に笑わなかったり、死さえも楽観的な感じとかゴチャゴチャしててよかったです。意味があるようで、そんなに意味が無い感じ。
タイトルも「クレナイオオイカリナマコとヒダアシオオナマコのダンボール箱」でも意味は通ったと思うんですよね。

例えるなら、複数の話と時間がゴチャゴチャに、うまーくM男に絡まってきて「あぁ…いい」と思ってきたら、ラストに「バシーン」とムチが振り下ろされて、え!と思いながらも、スッとする快感。そして、垂らされるろうそくの熱い痛みのような哀しさが最後に漂ってきて。ありがとう。1500円でも高く無かったよって言う感じ。
例えがおかしくて、申し訳ありませんが。

ラストのストーリーは言いたいけど言えない…言いたいなぁ。
このミステリーがすごい2004年の第一位の作品と似てます。

って、こんな書評を書いている僕は、実は全裸でキーボードを叩いています。そんな僕でも、寄り添ってくれる人が居て。でも、生ケツで椅子に座っていることについては叱ってくれる妻が居て。妻が居なくなったら僕は悲しいと思う…

よく分からないですけど、そんな感じです。
2005-07-31(Sun) 22:00 | TB(0) | コメント(1) | 編集 |

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